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プレコンセプションチェック


【ベーシックプラン:30,000円】

 ※検査料の他に、初診カウンセリング料:3,000円がかかります。

肥満度
身長・体重から現在の肥満度(BMI)を測定します。BMI:18.5以下の痩せは、妊娠した場合に、低出生体重児や早産のリスクが高くなり、逆にBMI:25以上の肥満では、先天奇形・妊娠高血圧症候群・妊娠糖尿病などのリスクが高くなります。また、肥満は、卵巣機能不全、卵子の質の低下による不妊症の原因にもなります。妊娠に望ましいBMIは、20〜24と言われています。
血圧
血圧が高いまま妊娠すると、妊娠高血圧症候群などの妊娠合併症のリスクが高くなることが知られています。また、胎児に影響する降圧剤があるため、妊娠前から薬剤の適切な管理と血圧コントロールが必要となります。
貧血
主に貧血の有無を調べます。貧血は女性に多い疾患ですが、妊娠の負荷がかかるとさらに貧血に陥りやすくなります。鉄が不足する場合、フェリチンから減少していきます。フェリチンを検査することで、いずれ貧血になる可能性がある「かくれ鉄欠乏(潜在性鉄欠乏症)」がわかります。
血液凝固能
血液を固めたり、溶かしたりする働きを調べる検査です。
栄養
これから妊娠を考える上で、栄養状態に問題がないかを確認します。
肝機能
肝障害の有無を調べます。
腎機能
腎機能・電解質バランスを調べます。
脂質代謝
脂質異常症の有無を調べます。
糖代謝(血糖)
妊娠初期に母体の血糖コントロールが悪いと、先天異常を合併する確率が高くなることが知られています。妊娠前からの血糖コントロールが重要です。
甲状腺機能
甲状腺ホルモンのバランスが悪いと不妊症や流産の原因になることがあります。妊娠前に甲状腺機能のバランスをきちんと評価しておきましょう。また、妊娠中に使用できない甲状腺疾患治療薬もあり、妊娠前から適切な薬剤の管理とコントロールが必要となります。
感染症
梅毒定性、HBs抗原、HCV抗体、HIVを調べます。これらの感染症は、妊娠中〜出産後に母子感染を引き起こす可能性があります。妊娠前からチェックしておきましょう。
クラミジア感染症(IgA/IgG抗体)
クラミジア感染は、10〜20代の感染が多く、その約90%は自覚症状ないと言われています。最も多い性行為感染症であり、知らない間に卵管炎・子宮頸管炎が進行すると、不妊症や子宮外妊娠の原因になることもあります。
風疹抗体
免疫のない女性が妊娠初期に風疹に罹患すると、風疹ウイルスが胎児に感染して、胎児に「先天性風疹症候群」 を引き起こすことがあります。
卵巣年齢
卵巣の予備能を調べる検査です。ご自身の卵巣に残された卵子の数の目安が分かります。
免疫
受精卵の着床・妊娠の維持における免疫制御に関わる重要なビタミンです。血液や体液に存在し、子宮内に入ってきた精子を不動化させてしまう抗体です。陽性の場合には、高度生殖医療の適応となることがあります。
子宮頸がん
子宮頸部(子宮の入り口)を、専用のブラシで擦って細胞をとり、異常な細胞がないかを顕微鏡で調べる検査です。定期的に検診を受けることで、がんになる前の異形成の段階で見つけることができ、早期発見・早期治療が可能です。
腟内フローラ(腟分泌物培養検査)
腟内の、善玉菌と悪玉菌のバランスを調べます。正常な腟内環境は、90%以上が善玉菌で満たされていますが、悪玉菌(嫌気性菌)をはじめとした複数の菌種が膣内を支配し腟内環境が乱れた状態を「細菌性腟症」といい、おりもの・におい・かゆみなどの症状があらわれたり、性感染症・HPV感染・不妊症・早産のリスクが上昇すると言われています。
超音波検査(経腟 or 経腹)
子宮・卵巣の大きさや、さまざまな子宮・卵巣の疾患の有無を調べます。

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