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当院の高度生殖医療


①卵巣予備能や年齢を考慮しながら最適な誘発方法を決定します。

当院はホルモン値や年齢に合わせて排卵誘発(Long法、Short法、アンタゴニスト法)を行っています。ご夫婦の希望と卵巣の反応性をみながら相談の上、最適な治療法を決定していきます。これまで、自然周期やクロミッド周期で卵が得られなかった方などに対しては、卵胞発育しやすい環境を作りつつ排卵誘発を行う工夫もしています。

②採卵時に麻酔を行っています。

採卵時の麻酔は、局所麻酔または静脈麻酔を行っています。卵胞個数が多い方、痛みに弱い方には静脈麻酔で行えますので安心です。ご希望を伺いながら、個人個人の状況を判断し麻酔の決定をします。

③二段階採卵法(Duostim)を行っています。

二段階採卵法とは、限られた治療時間を有効に活かすことのできる、一周期に二回採卵する方法です。高年齢、卵巣機能が低下した方などに提案しています。

④子宮内膜着床能検査(ERA)

体外受精ー胚移植治療中の方で、良好胚盤胞を数回移植したにも関わらず、結果のでない方に行います。子宮内膜着床能検査とは、着床時期の子宮内膜を採取し、胚が着床可能な状態(受容期)であるかどうか調べる分子的検査です。

⑤慢性子宮内膜炎検査(EMMA、ALICE)

子宮内の善玉菌(乳酸桿菌)の割合や慢性子宮内膜炎に関する悪玉菌を調べる検査です。
子宮内膜着床能検査(ERA)と同時に行います。







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